仕立て・和裁>三つ折りぐけ(みつおりぐけ)
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【三つ折りぐけ】初心者向け&超初心者向け・三つ折りぐけの縫い方(運針) | キモノ-着るなら
初心者向けです。先生に、三つ折りぐけの縫い方を教えていただきました。 お祝いの着物備忘録三つ折りぐけとは三つ折りぐけとは和裁の縫い方の1種で、単衣仕立ての「袖のふり・袖口・裾・衿下」などに使う縫い方です。Read More 本記事中の動画で...
三つ折りぐけとは
和裁の縫い方の1種で、単衣仕立ての「袖のふり・袖口・裾・衿下」などに使う縫い方です。
※その他の「くけ縫い」には、本ぐけ・耳ぐけがあります。
表側は、織り糸2本分程度の「極小さな縫い目」になります。
裏側は、三つ折りの中に入るので、縫い目は出ません。
三つ折りでない場合は「折ぐけ」と言うようですが、縫い方自体は同じです。
三つ折りぐけの縫い方
糸は1本どり。
針は長めの「四の五」くらいを使います。 1針ごとに抜かずに運針で縫う場合には、「四の二・四の三」くらいで。 最初の玉どめは、折山の中に入れて縫いはじめます。
縫い目の間隔や、針目の大きさは、布地の厚さや硬さによって違ってきますが、薄めの生地なら「表の針目:織り糸2本分」「針目の間隔:1cm」くらいが良いようです。