柄・文様

植物文様

【柄】菖蒲(しょうぶ)・花菖蒲(はなしょうぶ)・杜若(燕子花・かきつばた)

きもの・帯の柄>植物>菖蒲・花菖蒲(しょうぶ・はなしょうぶ)、杜若(燕子花・かきつばた)菖蒲(あやめ)と菖蒲と花菖蒲昔は「あやめ」と呼んでいたものが、最近では菖蒲(しょうぶ)と呼ぶことが多いようですが、実は菖蒲には読み方がふた通りあるそうで...
動物文様

【柄】蟹(かに)

柄>動物文様>蟹(かに)蟹(かに)一言で「カニ」と言っても、沢蟹・ワタリガニ・毛ガニ、ズワイガニ・・・・・・・など、いろいろな蟹がありますが。  和服のモチーフとして使用される蟹は、「災難を断ち切る」という意味合いを持ち、縁起の良い柄とされ...
植物文様

【柄】椿(つばき)

きもの・帯の柄>植物>椿(つばき)椿(つばき)その昔(平安時代)には、神社の正月行事に使う「卯杖(うづえ)」として、桃・梅・柳・ぼけ等とともに使用されたそうで、神聖な木でもあったのですね。椿柄の季節冬の茶花としてのイメージがある椿の花ですが...
植物文様

【柄】牡丹(ぼたん)

きもの・帯の柄>植物>牡丹(ぼたん)牡丹(ぼたん)「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」美しい女性を姿や所作を表す言葉として有名ですが、もともとは漢方薬を用いる時の、例えなのだそうですね。 知らなかった!イライラと気が立っている女性に...
植物文様

【柄】柘榴(ざくろ)

きもの・帯の柄>植物>柘榴(ざくろ)柘榴(ザクロ)ざくろと言えば、鬼子母神。 お釈迦様が、子どもを喰う鬼神に柘榴の実を与え、子どもを食べないように約束させたという伝説から、ざくろの実は「人肉」に似ているという俗説が生まれたと言われています。...
割付文様

【柄】縞>鰹縞(カツオシマ)

柄>割付文様>縞>鰹縞(鰹縞)鰹縞とは濃い色から薄い色へ、グラデーションで並んだ縞を「鰹縞(カツオシマ)」と言います。濃紺~水色へと並んだ青系の鰹縞(カツオシマ)が主流ですが、青系ではないものもあります。江戸時代に浴衣の柄として流行したそう...
有職文様

【柄】立涌(たてわく)>花菱立涌(はなびしたてわく)

「立涌」のバリエーションで、立涌の中に「花菱」を入れたものです。◆名古屋帯 花菱立涌「立涌文様」へ
有職文様

【柄】立涌(たてわく)>角立涌(かくたてわく)

角立涌とは、有職模様の立涌(たてわく)を、染めではなくて織り用に丸み部分を角ばらせた模様だそうです。◆単衣・角立涌・紺/赤立涌同様に、「かくたてわく・かくたちわき・かくたてわき」などとも呼びます。以前調べた際は「織り用に丸み部分を角ばらせた...
有職文様

【柄】立涌(たてわく)>菊立涌(きくたてわく)

水蒸気が立ち上る様を文様化した「立涌」のバリエーションで、立涌の中に菊の花を入れたものや、菊の花や花びらで立涌の曲線を表したものが「菊立涌」です。立涌同様に、「きくたてわく・きくたちわき・きくたてわき」などとも呼びます。「立涌文様」へ
有職文様

【柄】立涌(たてわく)

立涌は、「たてわく・たちわき・たちわく」といいます。立涌(たてわく)とは水蒸気が立ち上る様子を文様化したもので「有職文様」として用いられます。※発祥は奈良時代ですが、平安時代以降に有職文様となったそうです。写真の柄のように、二本の線を波形の...
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