帯関連用語

帯種類

【黒共帯】黒共帯・黒喪帯・喪服用の帯

帯関連用語>帯種類>黒共帯(くろともおび)・黒喪帯(くろもおび)喪服に締める黒色の帯のことを「黒共帯(くろともおび)」・「黒喪帯(くろもおび)」と言います。下の画像、絽の黒共帯は夏用です。 繻子の帯は袷の着物に使います。 紋付の色無地に締め...
帯部位名称

【部位名称】袖山(そでやま)

袖山(そでやま)は、前袖と後ろ袖の境となる輪の部分を言います。和服の袖山は、洋服と違って縫い合わせて使うという事はしません。 必ず「輪」になるようにして反物を裁ちます。付下げの袖山袷も単衣も、付下げ柄の着物は、袖山を天(上)として、柄が上向...
帯部位名称

【部位名称】袖口(そでぐち)

袖口は、袖に設けた「手を出す穴」の部分のことです。 下図の黄色矢印の部分を言います。現代の大人の女性の長着の場合、22~23㎝くらいの寸法が多いかと思います。単衣の場合は、三つ折りぐけやよりぐけで袖口を作りますが、袷の場合は「袖口布」を用い...
帯技法(織・染・素材)

【織り・帯】紹巴(しょうは)織り

織り・素材>紹巴織り(しょうはおり)※紹巴織り・君主菊 袋帯紹巴織り(しょうはおり)とは紹巴織りとは、強く撚りをかけた糸を経糸と緯糸に用いた薄地の織物です。二重の経糸で、緯糸を包むように織り上げるため、滑らかで平面的な地風です。 綴れ織りに...
帯技法(織・染・素材)

【織り・帯】博多織(はかたおり)

織り>博多織(はかたおり)博多織(はかたおり)は、福岡市の博多で生産される日本三大織物の一つです。 2018年に博多織伝来777周年を迎えた歴史ある織物で、経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定をされています。博多織(はかたおり)とは博多織りは...
帯技法(織・染・素材)

【帯・技法】ドロンワーク

帯技法>ドロンワークドロンワークは、レース刺繍の一種です。布地の縦糸や横糸を、部分的に抜き取って残った糸をかがったり、渡した糸にステッチをかけたりして、布地に模様を描き技法のことを言うため「糸抜き手芸」などとも言うようです。上の写真は帯(夏...
帯技法(織・染・素材)

【帯・技法】ふくれ織り

帯・技法>ふくれ織り(ふくれおり)ふくれ織は、ジャガード織りの一種で、模様部分が膨れ上がって浮き出たように見えます。帯地の他、コート地や羽織地にも使われています。 ふくれ織り(ふくれおり)とはふくれ織り(ふくれおり)は、表面に盛り上がった「...
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