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有職文様

【柄】立涌(たてわく)>菊立涌(きくたてわく)

水蒸気が立ち上る様を文様化した「立涌」のバリエーションで、立涌の中に菊の花を入れたものや、菊の花や花びらで立涌の曲線を表したものが「菊立涌」です。立涌同様に、「きくたてわく・きくたちわき・きくたてわき」などとも呼びます。 「立涌文様」へ 菊...
有職文様

【柄】立涌(たてわく)

立涌は、「たてわく・たちわき・たちわく」といいます。 立涌(たてわく)とは 水蒸気が立ち上る様子を文様化したもので「有職文様」として用いられます。※発祥は奈良時代ですが、平安時代以降に有職文様となったそうです。 写真の柄のように、二本の線を...
キモノの決りごと&コラム

【無地紬の紋】紬の単衣の背に一つ。染め抜き日向紋入りの着物、どう着る?

4月半ばというのに、25度超えの夏日になるというのですから、普段着なら袷でなくてもいいよねーと思いまして。 「ひとえ、単衣・・・」と箪笥を漁って見つけました。 ずいぶん前に骨董市で購入し、箪笥の引き出しに仕舞い込んでいた「紬の単衣」着物です...
器物文様

【柄】車>片輪車(かたわぐるま)

片輪車(かたわぐるま) 源氏車(げんじくるま)の車輪が、半分水(川)に使った文様を「片輪車(かたわぐるま)」と言います。 牛車(ぎっしゃ)の車輪は、木製であったため、乾燥して破損するのを防ぐために、しばらく使用しない時には「外して川に浸けて...
器物文様

【柄】車>源氏車(げんじぐるま)

源氏車(げんじぐるま) 御所車(ごしょぐるま)のことを、源氏物語の雅な世界観に重ね合わせて「源氏車(げんじぐるま)」とも呼びますが。その車輪のみを文様としたものも「源氏車」と言います。 ■源氏車の一般家紋蒔絵シール(Amazon) 女性の柄...
器物文様

【柄】車>花車(はなぐるま)

花車(はなぐるま) 花車は、花で飾られた雅な車の紋様です。 「御所車」とちょっと似ていますが、御所車が「貴族の乗り物(牛車)」であるのに対し、花車は「花を積んだ荷車」といった感じです。 華やかなので、女子の祝い着(晴れ着・産着)によく使われ...
器物文様

【柄】車>御所車(ごしょぐるま)

御所車(ごしょぐるま) 平安時代の牛車(ぎっしゃ)のことを、御所車と言います。  御所に出入りする貴族たちが乗った豪華な車を模様化したもので、晴れ着の絵羽模様や帯などによく使われます。 「源氏物語」にも登場する雅な貴族の乗り物として、御所車...
着付け小物・道具

【着付小物】帯枕(おびまくら)とは

帯枕は、着物の着付けに使う「和装小物」の一種です。 いろいろなサイズ・大きさがあるので、帯結びの形や使用感で選ぶと良いです。 帯枕は、女性の帯結びに使う 帯枕は、帯結びの形を整えたり、背中にしっかりと帯結びを固定するために使います。 ■九寸...
帯結び

【帯結び】袋帯・簡単変わり結び1(五枚羽・片文庫)

振袖や十三参りに。 袋帯の簡単な変わり結びです。硬い帯でも、短い帯でも、羽の大きさや枚数を変えることで、結べます。融通がきくので、とっても便利な結び方です。 簡単変わり結び1(五枚羽・片文庫) 結び方の手順を、ざっくり動画にしました。 まず...
きもの部位名称

【部位名称】袖下(そでした)・袖底(そでぞこ)

袖下は、袖底とも言います。 袖の下部のことで、下図の黄色丸の部分を言います。 袖山の輪から袖丈をとって、縫い合わせた部分です。
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