■当サイトは、アフィリエイト等の広告を掲載して収益を得ています。

【絞り染め】杢目絞り(もくめしぼり)

杢目絞り きもの技法(織・染・素材)

杢目絞り(もくめしぼり)は、絞り染めの技法の一種です。
絞り染めで表された縦ジワが、木目のように見えることから「木目、または杢目」しぼりと呼ばれます。

布地を一定の間隔でぐし縫いし、糸を絞って不規則なしわを縫いだした状態で浸染しますと、上の写真のような絞り染めとなります。

5~10ミリ間隔で平行に縫い絞ることが多いようですが、間隔・針目の大きさ・布の種類などで、杢目絞りの仕上がりはいろいろです。

着物・長襦袢・九寸名古屋帯などに使用されています。

スポンサーリンク

紬の杢目絞り

部分的に細かな杢目絞りが施された紬の着物(袷)の例です。
※クリックで大きく見れます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました