簡単に・自分で着付けができると人気の「セパレートゆかた」についてです。
セパレート浴衣とは
セパレート浴衣は、上と下が分かれている「二部式タイプ」の浴衣のことです。
下部は、上の画像のような巻きスカート式のものと、ゴム入りスカート式(下画像)のようなものがあります。
また、下部がサンドレス(ワンピース)になっているものもあります。 ワンピ式は、ジュニアやキッズ向けのセパレート浴衣によく見受けられるタイプですが。
2023年夏、きもの館創美苑さんに「レディス」タイプが登場しました!
撮影スタッフやモデルさん達の間でも、大好評です。 自分で簡単に着られますし、サンドレスとしても使えますし♪
平帯セット、兵児帯セットなど、お得なセットもいろいろあるので、創美苑さんで見てみてねー
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セパレート浴衣のメリット
- 腰ひもを使って「おはしょり」を取らずに着られるので、着付ができない方でも、簡単に自分で着ることができます。
- 下部の巻きスカートや、INのサンドレスは、Tシャツやタンクトップと組み合わせて、洋服として普段着ることができます。
セパレート浴衣のデメリット
浴衣上部の「身幅」や「身丈」が合わない(サイズが合わない)場合に、帯の下に出る「おはしょり」にあたる部分が、不自然に見えます。(2部式とわかってしまう)
また、着やすいからと言って、つい洋服感覚で着てしまうと、衣紋が抜けてなかったり、衿合わせが男性っぽくなってしまったり、裾の袷が「スソつぼまり」になっていなかったりしそうです。
見た目良く着るためのポイントは、普通の浴衣と同じなので、セパレート浴衣であっても、「浴衣らしく着る」ように気を付けて着てください。
浴衣をキレイに着るポイント
- 衣紋をしっかり抜く
- 衿合わせをVにしすぎない(鎖骨のくぼみあたりで、直角に近い角度で合わせるイメージ。)
- 褄先を上げて、裾つぼまりに着る(巻きスカート式の場合)
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