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【きもの365】披露宴列席用の「訪問着」をレンタルした友人を取材~体験レポ
フォーマル・セミフォーマルな着物をレンタルするならネットがおすすめ・その2です。
結婚式(披露宴)列席用に「訪問着」をネットレンタルした友人を取材しました!
「きもの365」さんを実際に利用した口コミです。
ご協力いただいたお友達のレビュー
実際に「きもの365」さんで訪問着をレンタルしてくれた友人のブログはこちらです。
⇒きもの365で結婚式の訪問着物レンタルを安く借りて、セルフで着てみたよ。実際の体験談です。
【体験レポ】着物レンタル365で訪問着をレンタル
友人(40代前半)が、お友達の結婚式の列席のため「きもの365」さんで訪問着をネットレンタルしました。
きもの365とは?!
「きもの365」 は、レンタル(貸衣装)と通販(販売)という2つのサービスを軸とした「呉服屋モール」です。
長野に本社・東京にオフィス・群馬に配送センターがありますが、実店舗はなく、ネットで展開しています。 でも、母体は「創業60年以上の老舗呉服屋」さんなんですって。
「呉服屋モール」というのは、全国から多くの呉服専門店が参加・商品提供をされていて、その商品管理や発送を「きもの365」が行うという形態です。 お洋服で言うところの、ZOZOタウンのような感じでしょうか。
例えば「訪問着」でしたら、きもの365はもちろんのこと、KIMONOしゃなり・かげやま呉服店・きもののやしま・京じぇんぬ・佐沼屋呉服店・・・・・・等。 どれも呉服専門店が提供している商品なので、 一部振袖・卒業袴・男着物を除き、ほとんどが正絹のお着物となっているそうです。
■きもの365の特徴
- 〇呉服屋さんから商品受託しているので、高品質な着物が安く借りれる。
- 〇レンタルした着物や気に入った着物を、お手頃価格で購入も可能。
- 〇帯や小物がコーディネートされている。
- 〇S・M・MO・L・LO・LL/3lと取り扱いサイズが豊富。(7サイズ)
- 〇税込3,300円で1泊2日の下見ができる。
- 〇着付け場所検索ページがある。
- 〇フルセットレンタルで、着付け小物も充実している。
- 〇レンタル・下見・通販ともに、税込10,000円以上の場合送料無料。
※満たない場合は、全国一律税込770円。いづれも返送は無料。 - 〇会場へ直接送ってもらうことも可能。
- 〇使用後はお手入れ不要。返すだけ。
◆2021.03現在の情報です。金額面等、きもの365さんのサイトでご確認ください。
こうして見ると、なんだか良いことばかりのように見えますケド。 実際に利用してみた感想はどうなのかしら?と気になりますね。
今回ワタシが「きもの365」さんを友人に推した理由は、「以前から気になっていたサイトであった」からです。
というのも、随分前のお話ですが、ワタシ、「きもの365」さんのモニター募集に応募して、外れてしまったことがあるんですよね~。 その時に「ネットの着物レンタルって、 随分安いんだなー!品質の方はどうなのかな?」と思ったことが、ずっと頭にあったのです。
改めて見てみたところ「下見」なんて便利な機能もありましたし。
幸い「お手頃価格で気に入った着物が見つかった♪」ということなので、下見から利用してみてもらうことにしました。
着物レンタル「きもの365」の下見について
「きもの365」さんでは、1枚税込3,300円の下見料金で、品質や顔映り等を確認するための「一泊二日の事前レンタル」が可能です。
下見をしてもらった理由
■下見をしてもらった理由。
- ・事前にサイズ合わせがしたかった。
結婚式当日に「大きすぎた(小さすぎた)」では、取り返しがつかないので。 - ・ネットレンタルの利用は初めてなので、着物の質感にも不安があった。
裄丈はご自身(ご主人)に測ってもらいましたが、正しく測れているか?不安でしたし、有名ホテルでの披露宴ということでしたから、 あまり安っぽく見えない着物を着ていただきたいという想いもありました。
失礼ながら「安いレンタル着物=ペラペラ(テラテラ)のポリエステル」という思い込みがありまして。 お安い化繊の着物は、
着心地が悪そうだったり・見た目がそれなりだったりするので、やっぱりそれは避けたいなーっと!
(化繊の着物を否定する訳ではなくて、上質なポリエステル着物は高価ですから、格安では借りれないだろうと思っています。)
「着物レンタル365」さんの訪問着は「素材: 正絹」と書かれていましたが、『正絹でも安いんだ???』と、どの程度の質感なのか?が気になった感じです。
下見用のレンタルセット
下見はワタシの家で行うことにしましたので、訪問着セットは、ワタシの自宅宛てに送っていただきました。
このバッグはとても良いですね。 着物用のバッグなので使いやすいし、黒いキルティングのデザインも素敵なので、当日バッグを持って移動するのに都合が良いです。 今回は下見なので、着付小物や草履バッグは入っていませんでしたが、着物・帯・帯〆・帯揚・重ね衿のコーディネートは確認することができました。
下見の注意点や返送方法等は、わかりやすく書かれた説明書が入っていたので良かったです。
※商品と一緒に入っていたもの
・下見の注意と返送案内(上画像)
・チェックリスト(同梱物一覧)
・納品書(料金明細)
下見の様子と口コミ
着物のサイズの確認をしたい時には、袖を通さないことには話になりませんので、羽織らせていただきました。
その場合は、着物を汚さないように髪を上げて、中に何か着てください。 衿を汚さないために、お手持ちの長襦袢や衿付き半襦袢がベストです。 無い場合には、タートルネックやハイネックのシャツが良いかと思います。
◆衿姿(つけ衿)を使いました。
※長襦袢が無かったのは、残念です。
サイズ確認は、裄丈・身丈・身幅を見ます。
■裄丈:腕を45度上げて手首の骨が隠れるくらい。
■身丈:裾を床スレスレにして、腰紐を締めた時におはしょりがしっかり取れる。
■身幅:下前を巻いた時に巻きすぎない(足りない)などがなく、柄が正面にくる。背縫いが脇に寄りすぎない。
さらに、帯や帯締め・帯揚げを当てて、顔うつり(似合うかどうか?)を見てください。
- ・着物を汚さないように衣装敷きを敷いてください。
無い場合には、ホコリや汚れが付かないようにご配慮を。 - ・締め跡や締めジワはご法度です。
紐を使うなら極力緩く(もしくは伊達締めで)。帯は当てるだけで。
着物の柄は、ぱっと見「秋草?」と思いましたが、牡丹・松・楓・桜などの色紙と流水文が描かれているそうです。 袷の訪問着なので、1月着用で問題ナシですね。
帯は、やわらかめでとても締めやすそうな袋帯です。 よーく見ると若干の使用感は感じましたが、遠目ではわからないレベルでしたよ。
帯揚げ・帯締めは華やかでした。 重ね衿が上品な落ち着いた感じなので、素敵にコーディネートされていたと思います。 状態もとても良かったです。
ワタシ的には「もう少し華やかな柄の着物でもいいんじゃないかな?」と思わなくもなかったですが、ご本人の希望が「あまり仰々しくせずに、控えめな感じを希望」とのことでしたので、 丁度良い感じであったかと思います。
なによりもこのお着物は、彼女にとっても似合っていたのです! 肌のお色と合うからなのか?すごく上品に見えて素敵でした。 サイズも合っていましたし~
【試着着物のサイズと友人のサイズ】
- ・試着の着物:No.AA-0970-S 裄丈:64cm・Sサイズ
- ・友人のサイズ:身長159cm 洋服サイズ:M 裄丈:65cm
下見の後で、ワタシの手持ちの着物を着てみてもらいました。
補整の感じが見たかったというのがあるんですが、せっかくなので予行練習です♪
■色無地+袋帯を試着
上の写真の色無地もとてもお似合いでしたが、残念ながら「無紋」なので、披露宴には着れません。 きもの365さんの下見セットを、本番用に レンタルされることが決定しました!
着物レンタル「きもの365」レンタルセット内容(本番)
披露宴当日、会場の衣装室をお借りして着付けをさせていただくという段取りでしたので、レンタルセット一式は、前日着でホテルへ届けていただきました。
※業者からの宅配預かりは、対応されていない会場もあるので、事前にご確認ください。
着付けセットを確認して「お!」と思ったのは、使いやすいサイズ感の腰パッドと巻きガーゼが入っていたことです。 これが入っているのは珍しいです~
※巻きガーゼは「切るな」と書いてありましたけど、あると大変助かります。長さも十分ありました。
腰パッドは、ワタシが愛用しているタイプと同じ「装道教授先生のオススメ補整具」です♪
腰紐もモスリンタイプが5本あったし、伊達締めはマジックベルトタイプと縛るタイプとなっていたし、コーリンベルトも1本あったし♪ これで脱脂綿とタオル(3~4枚)があったら、ほぼ完璧なんですけどねー
ちなみに、足袋はストレッチタイプのものが入っていました。 正装用のキャラコではなかったですが、慣れない方にはこれが1番履きやすいですよね。 成人式の足袋も 大抵ストレッチタイプです。
下着はスリップタイプではなく、半襦袢+裾除けで。 新品みたいで気持ち良く使えたのが良かったです。
長襦袢は正装用の白です。 背に衣紋抜きも付いてましたよ。
重ね衿(伊達衿)は、広衿タイプ。 本当は縫い留めたいところですが、クリップが入っていたのでこちらを使いました。
草履・バッグは、セミフォーマル用のエナメルタイプです。 オプションで佐賀錦のようなタイプにランクアップできるようですが、このセットで十分だと思いました。
使用後の収納方法についても、写真入りの案内が入っていたので、親切だなーと思いました。
さすが、老舗呉服屋さん母体のレンタルサイトさんですね。 ここまでくると「衣装敷き・着物ピンチもあったらいいのに~」なんて欲も出ますが、 かなり充実したセット内容だと思いましたよ!
きもの365:結婚式列席・訪問着の着画
友人に撮らせてもらった、きもの365訪問着の着画です。
■お友達の結婚披露宴・訪問着の例
着物をお下見させていただいた際、「少し生地が薄めかなぁ」というのが気にかかっていましたが、着てしまえば全然問題なかったです。
しつこいようですが、本当にすっごくお似合いでしたので♪ お友達からの評判も良かったそうですよ!
当日、レンタルセットに含まれないので、こちらで用意した和装小物は、以下の3つです。
◆髪飾り
訪問着で使えそうなものをいくつか揃えて、当日ヘアアレンジをしてくださった美容師さんに選んでいただいたそうです。
◆末広
当日ワタシが持参しました。礼装用の祝儀扇です。
披露宴会場のスタッフさんに尋ねたところ、「挿すべき」と伺ったので使いました。 ネットで調べると『挨拶の時は手に持つ』などと書いてあるのですが、 披露宴のゲストが祝儀扇を抜いて手に持つことは、ほとんどないそうです。 集合写真などで最前列に座る場合は、「手に持ってください」と指示されることもあるらしいですが、 普通は留袖を着ている方が対象になります。
礼装に欠かせない「祝儀扇(しゅうぎせん)」使い方。扇子の種類
祝儀扇子、末広(寿恵廣・すえひろ)、儀式扇子、礼服扇子、金銀扇子とも 呼ぶそうです。 祝儀扇子(末広)は、相手と自分の間に結界を作り(一段へりくだって、相手に礼を尽くす)ための儀礼的な扇なので、 広げて煽ぐという使い方はしません。
◆ストール
「洋服に着替えて帰るか?着物で帰るか?どうしようかなー」と言っていましたのが、お家が割と近いということもあってか、結局そのまま着物で帰られたそうです。 ストールを羽織モノの代わりに使用したと、写真を送ってくれました♪
着物での道中は羽織るものが必要なので、ストールやショール、コートの類があると良いです。
※関連記事です。こちらもどうぞ。
レンタルセット以外で用意したいもの
コート・髪飾りはオプションで追加することもできますが、祝儀扇はオプションに無いこともあるようです。(黒留・色留にはセットされています。) 必要か否か・使う場合はどんなもの?をというのは、着物を着る目的・時期にもよりますが、ご参考となれば幸いです。
着物レンタル「きもの365」利用の感想
今回、友人のネット着物レンタルを一緒に体験させていただくことができて良かったです。 「お手頃価格で、こんなにしっかりと揃った着物セットが借りられる」ということが、 わかりました。
お茶やお花、和楽器などのお稽古をされているような「普段から着物を着る機会のある方」は別として。 「フォーマル着物なんて滅多に着ないという方は、レンタルで十分だよなぁ」というのが、正直な感想です。
「当日のヘアと着付けをどうするか?全部合わせると高くなる?」という課題はありますが、最近はだいぶお安く着付けしてくださるところもあるようです。
コチラ↑の美容院さんは、訪問着も「着付け+ヘアセット6,600円(税込)」ということなので、お洋服を新調するよりも、着物を借りて着付+ヘアセットをしてもらう方が、 はるかに安く済む気がします。 見映えもするし~♪
ここ数年、観光地では「破格で着物レンタル&着付け」をしていただけるサービスが流行っていますが、どちらかというと若い人向けで40代50代女性が着るにはキツイかも? なので、お祝い事にはぜひ着物を着てみていただきたいです。 和服を着る絶好の機会ですから!!
◆ちょっとだけ気になったこと。
「きもの365」さんのサイトを拝見して、ちょっとだけ気になりましたのは「小紋の着物」のジャンルです。
利用シーン「「パーティー」→『小紋』と見ると、帯が「半幅帯」のセットになっているものが結構あるのです。
もちろんよそゆき用(パーティー用)の半幅帯というのも存在しますが、基本的には「ちょっとそこまで用」の帯なので、なんとなく全般にかなりカジュアルな印象を受けてしまいました。
パーティーはパーティーでも、会場がホテルなのか? 喫茶店なのか?では、着物選びが全然違いますからねー フォーマル寄りのパーティーなのか?カジュアルなのか?を意識して、着物&帯を選んで くださいね。
ということで。 着物の格と利用シーンに迷った時は、和服に詳しい人・レンタルサイトにお問い合わせをしてください。
たぶん、今後も取り扱い商品がどんどん増えていくだろうと思いますので、小紋ジャンルのさらなる充実を期待しています! よそ行き度の高い小紋(きちんと系小紋)の着物が増えると、大人の女性の着物のお洒落の幅がグンと広がる気がします♪
☆あとがき☆
友人から「披露宴列席で着物を着たい。」と相談されたのは、2018.10月半ばのことでした。
ワタシの着物では大きすぎるため、「他の友人に借りる・骨董市で探す・メルカリ&ヤフオクで探す」といったことをまず最初に考えましたが、 ふと気が付いたのです。 「そっか!着物と帯が見つかったとしても、襦袢や着付け小物、下着や草履バッグも揃えないといけないんだ!」ということを。
下着や着付け小物はなんとか準備できますが、長襦袢の袖丈の問題や、草履バッグの問題をクリアするのは困難です。
ならばいっそ、全部コミコミのレンタルの方が良いのでは?となりました。
きもの365さんに下見の予約を入れたのが、11月半ばです。 使用日は年明けの1月中旬でしたが、この時すでに、人気の着物(安くて柄が良い)は、 かなり予約で埋まっている感じでした。
一度誰かが袖を通すと、その後はお手入れ等に回ってしまうため、すぐにはレンタル開始にならないのでしょうね。
今回、貴重な体験をさせてくださった「むーさん」に、心から感謝を申し上げます。 むーさん、どうもありがとうございました!!
むーさん「きもの365」レビューはコチラ(画像をクリックで飛びます。)
⇒きもの365で結婚式の訪問着物レンタルを安く借りて、セルフで着てみたよ 実際の体験談
ありがとうございました。今度は、普段着着物で遊びに行こうよ~♪