里帰り出産で世話になる(なった)実家へのお礼。夫の実家からのお礼について。
里帰り出産で世話になった実家へのお礼は、「お世話になります」と最初に渡すか、お宮参りが済んで自宅に戻るタイミングでされる方が多いようです。
夫の実家に世話になる際は、最初に現金を包んで挨拶をするのが好ましいとのこと。 里帰りする場合には、夫の実家(婚家)からお礼がいくこともあります。 双方の実家へのお礼について、調べてみました。
■目次(目的の場所に飛びます)
"里帰り出産のお礼はどうする?
里帰り出産で実家の世話になった場合に、両親へのお礼はどうしますか?
- 事前に渡す・お宮参りが済んで自宅に戻る際(もしくは戻ってから)渡す。
- 現金で渡す・商品券で渡す・品物で渡す。
お礼をするタイミングも、何を贈るか?も、悩ましいところですね。
「嫁と孫がお世話になった」と、婚家から実家へお礼を渡すということも多いようです。 この場合は“出産後のママと赤ちゃんの生活費を両家で折半する”・“お手伝い(労力)で きない分費用で負担させてほしい”といった意味合いを含みます。
実家へのお礼の仕方もまた、地域によってずいぶん慣例が違うようですし、婚家・実家のお母さん(義母)の性格や考え方でも、ベストな方法は変わってくると思いますが。
赤ちゃんの誕生を共に喜び&手助けをしてもらえるというのは、とてもありがたいことです。 素直に感謝の意を表しましょう
事前に渡すなら
里帰りをする際に「お世話になります。よろしくお願い致します。」の意をこめて渡す場合は、現金を包むことが多いようです。
滞在中の生活費と考えて、大体1か月2万円と見積るのが相場のようです。 でも慶事に偶数は相応しくないため、3万円くらいというのが良いとのことです。 商品券なら2万円分でも良い気もしますが、 上の子がいる場合には、やはり3万円(1ヵ月)くらいが相応いかと思います。
しかしながら、嫁に出たとはいえ実の娘から、現金は受け取らない親御さんも多いのではないでしょうか? その場合は、夫から渡してもらう。 もしくは、自分自身が使う(消費する)ものを『手土産』的に持って行くのも良いそうです。
例えば、お米。 両親に嗜好品があれば、お酒やお茶、高級食材のようなものと組み合わせても良いでしょう。 地域によっては、婚家から
米・味噌・酒などを贈るといった風習もあるそうです。
※日本茶は仏事をイメージするためNGとされることがあります。 紅茶やハーブティが無難かもです。
現金や商品券を渡した場合は、結局自分たちのところへ戻ってくるような気もしますけど。 その場合はありがたく受け取っておいて、赤ちゃんが少し大きくなってから、 旅行や高級レストランに招待するなどして、両親をもてなすと良いのでは?と思います。
子どもが生まれてこれからたくさんの出費が予想される時に、あまり仰々しいことをしてしまうと「こんなこと、しなくて良いのに・・・・・・」と、顔をしかめられてしまうかもしれません。 無理をしないで、心を込めて感謝を伝えることが一番大事。 お金をかけずとも、手料理を作って自宅に招くだけでも、親御さん達はきっと喜ばれるだろうと思います。
後から渡すなら
里帰り出産でお世話になったお礼を、自宅に戻る日もしくは戻ってから渡す場合には、現金よりも商品券や旅行券といったものの方が、 スマートな気がします。 「ありがとうございました。 しばらくのんびりしてくださいね。」と感謝とねぎらいの気持ちを込めた「メッセージ(カードや手紙)」を用意して、一緒に 渡すのが良いですね。
※食費・生活費といった負担の他、仕事の都合をつけてもらったり、泣き声などでも迷惑をかけることになります。 里帰りをしなくても、入院中に上の子をみてもらったりしたときにも、きちんと感謝を伝えましょう。
まとまった金額を包むのが難しい時には、お礼の言葉とともに、とりあえずお菓子やギフトカタログ等を贈っておくというのがオススメです。 後日、日帰り旅行やレストランへ招待する・自宅でもてなすつもりがあるということを、さりげなくアピールしておくといいかも♪
■もらった人が好きなものを選べるカタログギフト♪
インターネットの掲示板(悩み相談)では、家電をプレゼントするいう声もありました。 両親が欲しがっているもの・買い替えが必要そうなものを滞在中にリサーチして、 「今度、ワタシも使わせてもらうから♪」と一言添えれば、「水臭いことをするな」と角も立たないのではないか?というナイスアイディアです。
掲示板では「DVD機器(レーザーディスク)を」書かれていましたが、パン焼き機とか美容家電なんかもいいですね。 ポイントは 「使わないから、持って帰って自分で使いなさい。」と言われないようなものを選ぶことかな(笑)
夫の実家にお世話になる場合には?
自分の実家ではなく、夫の実家でお世話になる場合には、「事前に現金」が良いような気がします。 相場は5~10万円と書かれているマナー特集を見たことがありますが、 金額的に厳しいようなら、無理をしないでご主人とよく相談して決めてください。
例えば事前に3万円ほどお渡しして、自宅へ戻る時にお菓子やギフトカタログを感謝の言葉と共に贈るとか。
嫁姑の関係性や体調にもよりますが、あまり長居をせずに、お宮参りの時期を目安として御暇するのが良いのではないでしょうか。
夫の実家から里帰り出産へのお礼について
お嫁さんの出産に関して「お里にばかり世話になって、婚家は何もしないというのは心苦しい」と、夫の実家から里帰り出産のお礼が届くことも多いと聞きます。
しかしながら最近は、「結婚は家と家をつなぐもの・婚家に入る」という意識が薄くなってきていますので、夫の実家からお礼をもらうということに違和感を覚える方も増えているようです。
地域的なことも・個人の考え方もありますから、一概に「こうするべき」と言えることではありませんケド。 現金や品物を贈る(受け取る)ことに抵抗を感じるようなら、 お宮参りの記念写真(写真館)の代金や、お祝いの席(レストラン等での会食)の代金を、夫の実家で持ってもらうというのはどうでしょうか?
本来は赤ちゃんの親である自分たちで持つのが筋ですが、こうした料金は『もつ(払う)』と言ってくれる親御さんも多いですよね。 ですので、もしも「実家間のお礼のやりとり」で気まずい思いをしそうなときは、 そっと提案してみてください。
もちろんお礼を受け取るのはご実家の両親であって、里帰りで世話になっている本人が口を挟むことではありません。 あくまで「どうしましょう?」と 実母や義母に相談されたらというお話です。
夫の実家で金銭的な援助(または商品)を受けた場合にも、感謝の気持ちをきちんと伝えて、お礼の品を贈りましょう。
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