着物着付けに必要なもの。一目でわかる!着付けに使う和装小物|お祝いの着物

着物着付けに必要なもの。一目でわかる!着付けに使う和装小物について

着物を自分で着付ける・着付けを頼む時に揃えるべき「着物の着付けに必要な物」を一覧で!  着物の着付けに使う順番でのご紹介や代替品についても。

着付けに使う「着付小物」をについて、ご紹介いたします。

本ページでご紹介している着付け小物は、訪問着・色無地・付け下げ・小紋など、 大人の女性向けの袷の着物の場合です。

※振袖や夏物(薄物)の場合には、若干異なる部分がありますので、そちらは別途ご紹介いたします。

振袖着付けに使う小物

振袖着付けに必要なもの

振袖のお支度(着付け)をしてもらう際に、持っていく物についてはこちらから。

個々の小物についての説明は、別ページでご紹介しています。

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下ごしらえ(下着)で使うもの

着付けの下ごしらえ

  1. 足袋(写真はブロードですが、礼装はキャラコの足袋で)
  2. 肌襦袢
  3. 裾除け
  4. 補整用のタオル(あれば腰パッド)

※ワンピースタイプの肌着の場合は、裾除け・肌襦袢はいりません。 

※補整用のタオルは、体形によって1~3枚くらいを使います。 厚手のものより薄いタオルが使いやすいです。

※フォーマルな着付けの場合は、胸元に脱脂綿を入れて鳩胸にすることもあります。 その際は巻きガーゼ(さらしのようなガーゼ)があると良いです。

※和装ブラジャーをお持ちの場合は、肌着を着る前に付けてください。

和装ブラジャー

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長襦袢で使う小物

長襦袢着付けの小物

  1. 腰紐
  2. コーリンベルト
  3. 伊達締め(結ぶタイプでも可)
  4. 衿芯
  • ※長襦袢ではコーリンベルトを使わない方もいらっしゃいますが、自分で着るなら使った方が着崩れしにくくなります。
  • ※伊達締めは、マジックベルトのタイプでも結ぶタイプでもOKです。
  • ※衿芯は、あらかじめ長襦袢(半衿付き)に入れておいてください。

■長襦袢。衿芯の入れ方。
衿芯入れ方

写真は表に矢印がありますが、裏側へ入れてください。
  中心から左右対称になるように入れます。

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着物で使う小物

着物きつけの小物

  1. ウエストベルト(腰紐でも可)
  2. 胸紐(=腰紐)
  3. コーリンベルト
  4. 伊達締め(マジックベルトタイプでも可)
  • ※ウエストベルトは、腰紐でも大丈夫です。
  • ※胸紐と書いていますが、腰紐と同じものです。
  • ※コーリンベルトは、着物でも使わない方もいらっしゃいますが、自分で着るならあった方が良いです。
  • ※伊達締めは、マジックベルトのタイプでも構いません。
  • ※着物クリップは着付師さんがお持ちと思いますが、自分で着るなら大2・小2くらいあると便利です。

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帯で使う小物

帯の着付け小物

  1. 帯枕(ガーゼをかけたもの)
  2. 帯板(ゴムベルト付きでなくても可)
  3. 帯揚げ
  4. 帯締め
  • ※帯枕は、枕と紐全体の長さのあるガーゼでくるむ。もしくはガーゼ付きのタイプを使います。
  • ※帯板は、ゴムベルト付き・無しのどちらでもOKです。
  • ※フォーマル用の帯揚げ帯締めはセットのタイプが多いですが、着物や帯と合っていればセットでなくて構いません。

■帯揚げ・帯締めがお揃いの例

お揃いの帯揚げ帯締め

※自分で着付ける場合には、仮紐を2~3本使います。(腰ひもでも可)

仮紐

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着付け小物一覧

着付けに使う小物(訪問着・色無地・小紋など。袷の着物の場合)
下ごしらえ 足袋・裾除け・和装ブラ(和装ガードル)・肌襦袢
※肌襦袢+裾除け=ワンピースタイプの和装下着
(タオル・脱脂綿・巻きガーゼ・腰パッド)
長襦袢 衿芯・腰ひも・コーリンベルト・伊達締め
着物 腰紐(ウエストベルト)・胸紐(腰紐)・コーリンベルト・伊達締め・着物クリップ
帯板・帯枕・帯揚げ・帯締め・仮紐


 

着付け小物の説明ページへ

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