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着物着付けに必要なもの。一目でわかる！着付けに使う和装小物について
着物を自分で着付ける・着付けを頼む時に揃えるべき「着物の着付けに必要な物」を一覧で！ 着物の着付けに使う順番でのご紹介や代替品についても。
着付けに使う「着付小物」をについて、ご紹介いたします。
本ページでご紹介している着付け小物は、訪問着・色無地・付け下げ・小紋など、 大人の女性向けの袷の着物の場合です。
※振袖や夏物（薄物）の場合には、若干異なる部分がありますので、そちらは別途ご紹介いたします。
振袖着付けに必要なもの
振袖のお支度（着付け）をしてもらう際に、持っていく物についてはこちらから。
個々の小物についての説明は、別ページでご紹介しています。
下ごしらえ（下着）で使うもの
- 足袋(写真はブロードですが、礼装はキャラコの足袋で）
- 肌襦袢
- 裾除け
- 補整用のタオル（あれば腰パッド）
※ワンピースタイプの肌着の場合は、裾除け・肌襦袢はいりません。
※補整用のタオルは、体形によって1～3枚くらいを使います。 厚手のものより薄いタオルが使いやすいです。
※フォーマルな着付けの場合は、胸元に脱脂綿を入れて鳩胸にすることもあります。 その際は巻きガーゼ（さらしのようなガーゼ）があると良いです。
※和装ブラジャーをお持ちの場合は、肌着を着る前に付けてください。
長襦袢で使う小物
- 腰紐
- コーリンベルト
- 伊達締め（結ぶタイプでも可）
- 衿芯
- ※長襦袢ではコーリンベルトを使わない方もいらっしゃいますが、自分で着るなら使った方が着崩れしにくくなります。
- ※伊達締めは、マジックベルトのタイプでも結ぶタイプでもOKです。
- ※衿芯は、あらかじめ長襦袢（半衿付き）に入れておいてください。
■長襦袢。衿芯の入れ方。
写真は表に矢印がありますが、裏側へ入れてください。
中心から左右対称になるように入れます。
着物で使う小物
- ウエストベルト（腰紐でも可）
- 胸紐（＝腰紐）
- コーリンベルト
- 伊達締め（マジックベルトタイプでも可）
- ※ウエストベルトは、腰紐でも大丈夫です。
- ※胸紐と書いていますが、腰紐と同じものです。
- ※コーリンベルトは、着物でも使わない方もいらっしゃいますが、自分で着るならあった方が良いです。
- ※伊達締めは、マジックベルトのタイプでも構いません。
- ※着物クリップは着付師さんがお持ちと思いますが、自分で着るなら大２・小２くらいあると便利です。
帯で使う小物
- 帯枕（ガーゼをかけたもの）
- 帯板（ゴムベルト付きでなくても可）
- 帯揚げ
- 帯締め
- ※帯枕は、枕と紐全体の長さのあるガーゼでくるむ。もしくはガーゼ付きのタイプを使います。
- ※帯板は、ゴムベルト付き・無しのどちらでもOKです。
- ※フォーマル用の帯揚げ帯締めはセットのタイプが多いですが、着物や帯と合っていればセットでなくて構いません。
■帯揚げ・帯締めがお揃いの例
※自分で着付ける場合には、仮紐を２～３本使います。（腰ひもでも可）
着付け小物一覧
| 下ごしらえ | 足袋・裾除け・和装ブラ（和装ガードル）・肌襦袢 ※肌襦袢＋裾除け＝ワンピースタイプの和装下着 （タオル・脱脂綿・巻きガーゼ・腰パッド） |
|---|---|
| 長襦袢 | 衿芯・腰ひも・コーリンベルト・伊達締め |
| 着物 | 腰紐（ウエストベルト）・胸紐（腰紐）・コーリンベルト・伊達締め・着物クリップ |
| 帯 | 帯板・帯枕・帯揚げ・帯締め・仮紐 |
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