フォーマル着物をネットでレンタル。着物をネットレンタルで探す際のポイントとは?|お祝いの着物

フォーマルな着物をお安くレンタル。ネットレンタル利用の際のポイントについて。

フォーマル・セミフォーマルな着物をレンタルするならネットがおすすめ。 

ネットで着物を選ぶ際のポイントについてです。


 


 

・フォーマル着物:ネットレンタル店一覧。

留袖・色留袖・振袖・訪問着(付下げ)・色無地紋付などの、フォーマル着物をネットレンタルできるサイトを探してみました。(振袖・卒業袴の専門店は除きます。)

貸衣装・着物レンタル ネット予約サイト
【RENCA】(レンカ) 留袖(黒・色)・訪問着・色無地から小紋まで、レンタル商品60,000点の品揃えがあるそうです。 花嫁衣装や産着・七五三・卒業袴などカテゴリーは豊富、TOPページ下メニューが探しやすいです。 袷の他、夏物や単衣もあります。   振袖みたいな訪問着「Neo訪問着」という新ジャンルがあります。
【京都着物レンタル 夢館 -ゆめやかた-】 京都創業16年、雑誌・テレビ等、メディアへの衣装提携の実績も豊富という着物レンタル店です。 着用シーンから探すことができるので、目的にあった着物が選びやすいです。  トール・スモール・ワイドと体型別サイズでの検索も可能。 お得な価格の訳アリ(シミ・汚れ有など)もあります。
着物レンタル365 レンタルと通販、2つのサービスがある呉服屋さんの総合レンタルモールです。事前に着物を取り寄せて「下見」もできます。 着物の種類・シーン・年代など細かく絞り込みできるので、着物を探しやすいサイトです。  小さめ&大きめサイズも揃っています。
楽天市場の着物レンタル いろいろなレンタルショップがあるので、選定するのは大変そうですが、正絹(裏地化繊)のレンタル18点フルセットが、6000円くらいからありました。(例:きものレンタル パラダイス 楽天スーパーセールやクーポン配布等、お得にレンタルできることも。

※2019年3月現在の情報です。


 

ネットで着物を選ぶ際のポイント

ネットで着物レンタルする

ネットで着物をレンタルする際の選び方です。 次のような点をチェックされると良いと思います。

まずは、目的に合った&条件にあった着物をいくつかピックアップしていきましょう。


 

【1】着用シーンから着物を探す。

結婚式列席なら晴れやかな訪問着、入学式や七五三の付き添いなら少し控えめな付下げ訪問着など、着用シーンによってベストな着物があります。
  結婚式(披露宴)と言っても、ホテルなのか?カジュアルなレストラン形式のパーティーウェディングなのか?等によっても選ぶ着物は違ってきますので、まずはシーン別に検索をして、どんな着物が表示されるのか?をチェックしてみましょう。

■参考画像:着物のテイストの違い(2016年キモノサローネより)
着物目的別

※和服の知識がある方は、色留袖・訪問着などのジャンル別に探してください。


 

軽めなイマドキウェディング等のシーンのような「パーティジャンル」は無い場合もあります。 その際はサイトに相談してみてください。

■イメージがよくわからない場合には、最寄の貸衣装屋さん(着物レンタル店)の店舗に行ってみるのも◎です。 どんな着物がオススメなのか?を聞いてみましょう。 
  帯・小物・草履バッグまでコーデして見せていただくと、どんな着物を借りれば良いか?お分かりいただけるかと思います。

貸衣装屋さん

※見るだけ見てそのまま帰りにくいかもしれないですけど~ 下見と言えば大丈夫ですよ。 もちろん、気に入ったもの安く見つかれば、そのまま店舗を利用してください。


 

【2】30代・40代・50代など、着る人の年代に合った着物を探す。

着物の色柄・帯や小物合わせなど、着る人の年代によって、選ぶ着物やコーディネートも変わります。

年代別で絞込ができると、目安になるのでいいですね。

帯や小物(帯締め・帯揚げ)は、借りる方の年齢に合わせたものをセットしてくださる(自分では選べない)サイトもあるので、そうしたシステムも良いと思います。

■同じ着物でも、帯や小物を変えるとイメージが変わりますね。
着物イメージが変わる小物合わせ


 

【3】サイズが合った着物を探す。

着物の場合、チェックするサイズは『裄丈・着丈』です。 ふくよかな方は、身幅(前巾・後幅・衽巾)も大事になります。

着物のサイズについて

◇身丈=身長くらい。 プラスマイナス5cmくらいは許容範囲と言われています。

◇裄丈=首のぐりぐりから手首(小指側)のぐりぐりが隠れるくらい。 フォーマルは、普段着物より少し長めになります。

◇身幅=衽巾+前巾+後巾。 身幅が広いと下半身の背縫いが少し右に寄りますが、上半身が中心ならばOKです。

レンタル着物の場合には、大抵【身丈165cm / 袖丈49cm / 裄68cm】といった着物寸法の他に、【対応身長:約160~164cm・対応サイズ:バスト92cm/ヒップ96cmまで】などの サイズ目安が書かれているので、こちらをご覧になってください。

長襦袢もセットで借りる場合は、袖丈は気にしなくて良いと思います。 ご自身の長襦袢を中に着る場合には、袖丈・裄丈をチェックする必要があります。

どんなに気に入った色柄の着物でも、サイズが合わないとキレイに着ることができません。 サイズ合わせは大事です。

※「身長と両手を広げた長さは同じくらい」なので、身長に対して腕がとても長い等の特別なことがない限り、裄丈が合えば身丈は問題ないと思います。  女性の場合は、着丈はおはしょりで多少調節できるので、裄丈を目安に探されると良いです。


 

【3】色や柄が好みの着物(自分に似合う)を探す。

着用シーン・年代の合った着物の中から、好みの着物を選びましょう。 似合うかどうか?わからない時は「下見サービス」を利用する手もあります。

■着物365さんの「下見」を利用。レポは別ページにて。
レンタル着物の下見

※下見=事前に取り寄せて、顔うつりや品質をチェックできる有料サービス。


 

その際、サイズや条件(セット内容・料金・日程)が希望と合っているか?ということも重要なチェックポイントです。


 

【5】レンタル内容と料金、日程が条件に合った着物を探す。

サイトによって、レンタルセットの内容が16点だったり、18点だったりするようですので、何がセットで届くのか?をしっかりチェックしてください。

オプションで草履バッグを借りたり、髪飾りを借りたりする場合には、別途料金が加算となりますので、トータルでいくらかかるのか?を計算するのに必要なので、 セット内容はきちんと把握しましょう。

帯や小物ををランクアップしたり、レンタル期間を延長したり、汚した場合に備えて保険をかけることもできたりします。 ご予算に合わせて、よく検討してみてください。

気に入った着物でも、使用したい期日の前後ににすでに予約が入っていると、借りることができません。 ネット予約は早めに行い、キャンセル料や日時変更が可能かどうか?等も、 事前に調べておきましょう。
結婚式や卒入学は、悪天候だからといって順延となることはないですが、七五三詣りは雨やお子さんの体調などで延期される方も多いですから。


 

レンタルセットに含まれないが、あると良いもの

扇子、髪飾り、コートの類は、大抵の場合はオプション扱いになるようです。 お手持ちのものがあれば、それをお使いになってください。 
無い場合には、追加で借りる・お友達に借りるなどして、用意されると良いと思います。(コートは季節や移動手段にもよりますが)

訪問着の「末広(祝儀扇)」

留袖・色留袖を着る場合には、「祝儀用の扇子」は必須アイテムとなりますので、レンタルセットの中に含まれます。

■祝儀扇(しゅうぎせん)は、表裏が金銀の扇子です。
祝儀扇子金
祝儀扇子銀

訪問着や色無地紋付の着物を着る場合には、必ずしも身に着ける必要はないため、通常はセットに入っていないようです。
ですが、結婚式・披露宴に列席するような場合には、ぜひとも帯に挿しておいた方が良いと伺いました。

教えてくださったのは、某一流ホテルの披露宴会場にいらした和服スタッフさんです。(スタッフさんも、色無地の着物に末広を挿しておられました。)

末広(祝儀扇)を挿す場合には、自分の左胸側・帯と帯揚げの間に挿します。 その際、下前の衿に沿うように入れると見た目が良いそうです。

■末広の挿し方
末広挿し方
訪問着の末広

※末広は、相手にへりくだり一歩下がって敬意を示します。

※表裏が金銀の「祝儀扇」は、金色を相手に向けて、2cmくらい出るようにして挿します。


 

祝儀扇は、黒塗りの骨に金蒔絵や箔を施したタイプもあります。

■黒留袖・色留袖・訪問着用の祝儀扇


 

細かいことを言えば、黒塗りに金銀扇面の末広は黒留袖・色留袖・訪問着までで、それ以外は親骨が黒塗りでも扇面が白+金や白+朱のもの、白骨や朱骨などの扇子が良いようです。

ただし、駅前の呉服店・百貨店の呉服売り場を5軒回っても、黒塗り以外の末広を扱っている店舗はありませんでしたので、ネットで探すのがお勧めです。

調べていて【黒留め、色留め・訪問着・付下げや紋入りの色無地・江戸小紋】など、オールマイティに使えるという「親骨が金彩・黒塗り」のものを見つけました。  (桐柄以外は、再入荷待ちですけど。2019.3月現在)

末広については、別ページでまた詳しく書きますね。

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フォーマル用の「髪飾り」

髪飾り(簪)も、レンタルではオプション扱いとなるケースが多いです。 ご自身の髪の毛の長さ・毛量を考慮して、当日の髪型を大体決めておかれると、飾りも選びやすいと思います。

髪飾りは、洋装用でも使えますので、パールや洋花などのヘアアクセサリーをお持ちであれば、それを使うというのもアリです。

パールの髪飾り
洋花髪飾り

かんざしを使う場合は、べっ甲・金蒔絵・螺鈿・パールといった素材のものが正装用です。 プラスチックや樹脂の「なんちゃって素材のタイプ」でも構いません。  挿してしまえば、そうそう見分けは付きません~

簪フォーマル用

べっ甲は、白べっ甲が1番格が高くて礼装(慶事)向き。 斑の入ったべっ甲特有の模様を「茨布(バラフ)」と言いますが、これは通常普段用になるそうです。

ただし、髪の中に入ってしまって見えない場合(足が茨布)は礼装使用も可能だそうです。
また、白べっ甲の割合の多い茨布や、蒔絵・パール・慶事用の透かし彫りが施されたものなら、礼装・準礼装で使えるものもあるとのこと。

玉かんざしは普段用。 黄楊(つげ)の簪も洒落着用です。

玉簪
※玉簪は、モノによって成人式や七五三の髪飾りで使うことがあります。

黄楊かんざし

※簪についても、別ページに掲載予定です。

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外を歩く場合の「フォーマル着物用コート(ショール・ストール)」

着物で外出する時には、羽織ものが必要です。(浴衣はのぞく)

「着物+帯の姿=帯付き」と言いますが、『盛夏の夏着物であっても、帯付きで歩くのはちょっと・・・・・・』とおっしゃる方もいらっしゃるくらいなので、 季節に合った上着や(ショール・ストール)を用意されることをオススメします。

【道行コート】

礼装用コートとして一般的なのは、道行衿(みちゆきえり)のコートです。 着物の柄を邪魔しないような「無地・ぼかし・絵羽・縫い取り」といったもので、格調高い雰囲気のものを選ぶと良いです。

■一時流行った「赤系道行コート」。今はあまり人気がない気がしています。
赤系の道行きコート

■絵羽柄と小紋柄の道行コート。訪問着・付下げ・色無地などに。
フォーマル用の道行きコート

※最近は長め丈のコートが主流です。

その他、千代田衿・被布衿・都衿のコートも礼装用として使えます。

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【ベルベット・ウールの和装コート】

ベルベット(別珍)やカシミヤ・ウール素材の和装コートも、無地のタイプはフォーマル着物で着ることができるとされています。(デザインにもよりますが。)

■アゲハラのベルベットコートと三越謹製ウールコート(千代田衿)
ウールコートとベルベットコート

※真冬の防寒コートです。礼装からカジュアルまで使えます。

和装コートには、ファーや毛皮も良く合いますので、パーティなどにはお勧めです。 ウェディングの場合はケースバイケースなので、こちらのページもご覧ください。

ミンク毛皮

結婚式に毛皮はタブーか?

結婚式に毛皮はNGとおっしゃる方が多いようです。 洋装・和装に限らずに「マナー的には本来OKではあるのだけれど、NGと思っていらっしゃる方は多いので避けた方が無難である」という ことみたいです。

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【道中着コート】基本的には街着用

レンタル着物のサイトさんにオプションで用意されている「道中着コート」ですが、基本的にはカジュアル用のコートです。

■道中着コートの一例
道中着コート

色や柄にもよりますが、訪問着・付下げ・色無地といった着物には着ることができますが、礼装としてではなく、観劇や気軽な集まりのようなシーンがお勧めです。  留袖や色留袖には着れませんし、改まった席にも向きませんのでご注意ください。

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コートは着ないといけないか?

フォーマル着物の羽織モノですが、絶対に無いといけないものではありませんが、防寒対策としてだけでなく、汚れ防止(塵除け)などの目的もあるため、 表を歩くのであれば、季節を問わず何かしら羽織ることが良しとされています。

披露宴の列席時など、式場内で着付けをするなら羽織モノは要りません。

あまり寒くない季節や、短い距離の移動でしたら、ショールやストールを巻いてもOKです。

コートは屋内では脱ぐものなので、クロークに荷物を預けてしまえば、何を着てきたのか?なんてわからない訳ですが、 電車やバスで移動をする際は、普段着用のコートから留袖の模様が見えていると妙な感じがしますから、着物とコートの格はある程度合わせた方が素敵に見えると思っています。

■街着に合うホームスパン(ツイード)のポンチョ
ポンチョ

例えば、上の写真はざっくりとした生地質のホームスパン(ツイード)のポンチョです。 ファーのマフラーをしてよく紬や小紋の着物に着ていますが、 このコートに留袖の江戸褄模様が見えていたら、「ん?」 と思う方は多いかもしれません。
会場では脱ぐので失礼にあたることはなさそうですが、どうせなら道中(行き帰り)でも「素敵♪」と思っていただく方がいいですよね~

合わないコートを着るよりは、着付け場所を選ぶ・ストールを巻く・レンタルするなどしていただく方がいいんじゃないかなー?と個人的には思っています。

また、単衣や薄物など、4月になると上着の素材・仕立てが変わります。 4月半ば過ぎ~・初秋あたりは透け感のあるコートを使いますので、さらにハードルが高くなりますね。 
この時期には、オーガンジーやシフォン・レースなどの大判ストール・ショールを羽織るのがお勧めです。 洋服用のもので構いませんので、華やかで透け感のあるものを使ってください。

パーティーなどにアクセサリーとして使用するショール類は、そのままでいても良いそうです。

※和装コートについても、別ページに掲載予定です。

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きもの365で訪問着をレンタル口こみ

「きもの365」レンタル体験レポ

フォーマル・セミフォーマルな着物をレンタルするならネットがおすすめ・その2です。
結婚式(披露宴)列席用に「訪問着」をネットレンタルした友人を取材しました!「きもの365」さんを実際に利用した口コミです。


 

 


 

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